2018年09月14日

旧東京日仏学院

アンスティチュ・フランセ東京(旧東京日仏学院)で、
展覧会「建築家・坂倉準三 パリ-東京:生き続ける建築」を観てきました。




展覧会はそれほど大規模なものではありませんでしたが、
旧東京日仏学院の建築を久しぶりにゆっくりと観ることが出来て本当によかった。






ル・コルビュジェの弟子としても知られる坂倉準三の設計によるこの建築。




東京日仏学院001.jpg




傾斜地に浮かぶ3枚の平らな床を、
青く塗られたキノコ状の柱が直接支えることで、
外周(特に南面)には梁もなく、
床から天井まで全面ガラス張りの、
明るく開放的なつくりを実現しています。



東京日仏学院002.jpg






一方、そうした明快な構成を持つ正面とは異なり、
裏側には不思議な曲線の塔が建っています。




東京日仏学院003.jpg




塔の内部には、
上下階をつなぐ二重螺旋の階段がおさめられていて、
上からはトップライトの明るい光が降り注ぎます。




東京日仏学院004.jpg




戦後すぐの1951年に出来たのだそうですが、
今見てもなお、美しくて、おしゃれな建築でした。

posted by k_nakama at 17:21| Comment(2) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

 あれ、こういう形だったか・・・?と首を捻ってしまいました。

 アントです、ども。

 PCの調子が悪く、ほぼ1ヶ月PCレスの生活を強いられていました。
 (:_;)
 その間、お邪魔できずに申し訳ありません。
 m(_ _)m

 確かここには卒論の資料を取りに行ったと思うのですが、もう少し周囲の立地が鬱蒼としていたように覚えていました。 人の記憶ってあやふやなもんですね。
 (^_^;)

 もしかすると、nakamaさんの影響で様々な建築物に改めて目を向けるようになったために見方が変わったからかも知れません。 当時はこんなに素敵な建物だとは思いませんでした。 とりあえず資料をもらえるかどうかでドギマギしていたせいで気付かなかったようにも思います。

 機会があれば、また久しぶりに行ってみたくなりました。

 でわでわ。
Posted by アント at 2018年09月27日 23:47
アントさま

こんにちは。

卒論の資料ということはフランス語関係でしょうか。

私は学生の頃に見学して以来、
近くに行く度にちょくちょく見に行っているので、
もう変化があまりよく分からなくなってしまっているのですが、
確かに言われてみると、
最初に行った時にはもう少し木が繁っていたような気もしますね。

この建築は、改装を繰り返しながらも、
ずっと大事に使われているという幸せな建築で、
また近々改装されるのだそうです。

その際には、今回の写真にはあえて載せなかった、
ちょっと無粋で、このオシャレな建築に似つかわしくない、
足元の耐震補強の筋交いをなんとかしてくれるといいなあ、
と思いました。

コメントをどうもありがとうございました。
Posted by k_nakama at 2018年09月29日 16:20
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